カメラリンクロボットケーブル 販売終了
後継品はカメラリンクPoCLロボットケーブルになります。
カメラリンクロボットケーブルは、CCDカメラ~フレームグラバー間の接続に使用される「Camera Link」インターフェイス規格対応のケーブルです。弊社通常品カメラリンクケーブルと比較して屈曲性に優れております。「Camera Link」規格は、欧米のMachine Vision関連企業10数社が策定した産業用CCDカメラとフレームグラバーのインターフェース規格で2000年10月にリリースされました。
- 工場の製造ラインにおいて商品のパッケージや電子部品などの外観検査用可動式カメラとの接続で使用
- 頻繁なケーブルの抜き差しを要する場合に組立タイプと比較して耐久性があるモールド成型タイプをラインナップ
- 各メーカー製カメラ及びボードとの接続実績有り(接続実績についてはお問い合わせ下さい)
- 特注長でのケーブル製作も対応可能(ケーブル長 *の実績についてはお問い合わせ下さい)
カメラリンクロボットケーブル接続イメージ
カメラリンクロボットケーブル 仕様
カメラリンクロボットケーブル仕様
導体 | AWG28(19/0.08) |
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ジャケット(カラー) | 耐熱PVC(ブラック:つや消し) |
特性インピーダンス | 100±10Ω |
対間伝搬遅延時間差 | 50ps/m MAX |
対内伝搬遅延時間差 | 50ps/m MAX |
遅延時間(Time delay) | - |
ケーブル径 | 8.0mm |
許容曲げ半径 | 64.0mm |
コネクタ | 住友3M社製 MDR26極コネクタ |
固定ネジ | インチ(#4-40) |
Camera Link | Base/Medium Configuration |
屈曲データ(下記結果は試験結果であり、保証値ではありません。)
90度屈曲試験条件
荷重 | 500gf |
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屈曲角度 | 左右90度 |
速度 | 40回/分 |
マンドレル径 | 半径40mm |
試験結果:100万回以上
屈曲回数は、A-B-A-C-Aで1回
摺動屈曲試験条件
曲げ半径 | 100mm |
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移動速度 | 30回/分 |
ストローク | 約1m |
試験結果:1,000万回以上
摺動回数は、1往復で1回
本ケーブルには方向性がございます。
両端コネクタに貼付のラベルをご確認頂き、カメラ側/ボード側を正しく接続して下さい。
カメラリンクロボットケーブル 発注情報
カメラリンクロボットケーブル
型番 | 製品名 | 備考 |
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ACLR-M26-MOLD-01 | カメラリンクロボットケーブル 1m | 参考図面 |
ACLR-M26-MOLD-02 | カメラリンクロボットケーブル 2m | |
ACLR-M26-MOLD-03 | カメラリンクロボットケーブル 3m | |
ACLR-M26-MOLD-05 | カメラリンクロボットケーブル 5m | |
ACLR-M26-MOLD-10 ※ | カメラリンクロボットケーブル 10m |
※ 5mを超えるケーブルについては、接続するマシンビジョンカメラ及びフレームグラバのスペックにより正常に動作出来ない可能性がございます。事前にサンプルにてご評価頂く事をお勧め致します。