光ファイバーケーブルの難燃性(NEC規格)について

光ファイバーケーブルの難燃性(NEC規格)について

万一の火災防止の為にケーブルに難燃性を持つことが求められる場合があります。

ケーブルの難燃性について国内で使用される一般的な難燃規格はJIS規格ですが、世界的に参照されている代表的な規格の一つに米国のNEC規格(National Electrical Code)があります。

NEC規格 難燃グレード一覧

難燃グレード NEC 難燃Type 主な難燃試験規格 備考
光ファイバー
非導電
光ファイバー
導電
難燃グレード一覧 プレナム OFNP OFCP UL910
NFPA262
海外で要求される難燃グレード
(主にプレナム空間 * への敷設時に要求)
ライザー OFNR OFCR UL1666 海外で要求される難燃グレード
(主にビル等フロアの垂直配線時に要求)
汎用 OFNG
OFN
OFCG
OFC
UL1685(UL1581, Sec.1160)
IEEE Std383
JIS C 3521
海外で要求される難燃グレード
(国内で要求される最高難燃グレード)

* エアーダクト内や天井裏、床下など空調により常に空気が流れている空間

非導電性ケーブル…ケーブルにはメタル部分(テンションメンバ等)はなく、導電性があるものは含まれていません。
導電性ケーブル…ケーブルに導電性の部分がありますがその部分に電流が流れることはありません。

海外で使用されるケーブルはこれら規格に従い国内よりも更に高難燃グレードのケーブルを選択しなくてはなりません。

国内で最も高難燃なグレードはJIS C 3521(垂直トレイ試験)ですが、海外では更に高難燃なグレードであるプレナム(CMP)やライザー(CMR)を要求されます。

これは国内においては環境対応が重視されることや建物の構造の違いが理由として挙げられます。

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